去る令和元年10月26日(日)東京都千代田区の「学士会館」にて、第一回紫友経営者交流会が開催されました。初回ではありましたが、会員登録は60名を超え、当日は33名の出席により盛会に行われました。 .
学士会館203号室の格式高い内装の中、大村事務局長の司会に始まり、まずは、発起人代表の高井さんが会の趣旨や経緯を説明され、「これまで小石川卒業生の集まりがクラス会と部活OB会だけであったことが勿体無く、是非、新たな交流事業として、経営者や広く士業を含んだビジネスマンの会を持つことで、独自のネットワークが形成されて、小石川の魅力の向上にもなり、さらに現役の教育支援の寄付の担い手にも慣れればと考えています。」と思いを話されました。
続いて、会長に就任された、元フジテレビ社長の豊田さんのスピーチとなり、この会への期待と、マスコミやテレビ局の裏話までに及ぶとても紙面には書けない楽しいここだけのお話までいただきました。その後は、参加者全員で記念写真を写して第一部が終了。
小休憩の後、第二部懇親交流会は女性幹事梅田さんの司会で和やかに始まり、幹事長として小生が、長年中小企業の経営者として苦労している中、小石川同窓生の縁で銀行取引が始まるなどしたことから、このような会があれば様々な出会いや情報交換によって、ビジネスマンたちが有形無形の価値を享受できるのではないかと期待を話させていただきました。
その後、来賓の戸叶同窓会長によるご挨拶と最近の現役活躍の様子をお話しいただき、乾杯のご発声があって歓談へと移りました。
歓談は、20代から70代までと世代も業種も様々で、本当に幅広い参加者同士の交流が和気藹々とされ、途中、くじ引き指名による自己紹介なども行い、ワインやお酒や料理も楽しみながらのあっという間の2時間。中締めは、副幹事長野村さんと最年少参加者大関さんの二世代合同の三本締めで行われて、皆さん笑顔での散会となりました。
ここに至るまでには10名の幹事チームは、この半年に数度の幹事会を開いて企画や準備を進め、会則を作成し、ホームページを開設し、参加依頼文を送り、出席依頼の電話がけを行い、会場決めから内容の企画、資料作りと当日準備と、それぞれにお仕事が忙しい身にも関わらず、母校を思うボランティア精神によって、多くの時間を割いて尽力してくれました。
今後は、メンバー拡大や会の内容についてなど、まだまだ検討していくことが多くありますが、まずは、高井発起人代表の言葉のとおり「小さく産んで大きく育てる」ことを目指して、一歩ずつ歩んで行きましょう。尚、会の名称は、経営者という名前が敷居を高くしているとの声もあり、紫友経済人交流会と変更されました。次回の第二回紫友経済人交流会は、令和2年3月7日か14日に開催の予定です。それまでに、是非、多くの方々の入会ご登録をお願いします。
新たにスタートした、小石川同窓生の交流の場「紫友経済人交流会」、どうぞ皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和元年10月
紫友経済人交流会 副会長兼幹事長
笠原盛泰(030H)